わずか6年で南奥羽を次々と攻略し広大な勢力を気付いたが、秀吉の天下統一が確実となったとき、己の若さを恨んだ政宗。秀吉、家康に仕えながらも、地方にあって天下を睨み続けた政宗は、度重なる窮状も、奇抜なアイデアを発揮して切り抜けます。仙台開府後は、神社、大崎八幡宮、国分寺薬師堂、瑞巌寺を建立。また、南蛮貿易を企図し、独自に「奥州王」として使節を派遣。その一方で仙台藩62万石の基盤を確立させた伊達政宗。彼が関った建造物や史跡は、いまも往時を偲ばせ、その功績を伝え紹介する施設も整備・展示されています。「政宗イズム」を見て400年前の仙台に思いを馳せる旅。

伊達政宗

桃山様式の豪華絢爛な造り

瑞鳳殿

和みをテーマにした瑞鳳殿オリジナルのグッズも販売中!

アクセス情報

・ 仙台駅より「るーぷるバス」使用
  約15分

瑞鳳殿のMAPはこちら

詳しくはHPにて
http://www.zuihoden.com

五葉山火縄銃鉄砲隊
青葉まつり出陣式

 

冬の瑞鳳殿

秋の瑞鳳殿

春の瑞鳳殿

四季折々の瑞鳳殿

新年拝礼式

御霊屋までの
美しい階段

大崎(岩出山):天正19年(1591年)9月〜慶長8年(1603年)8月仙台城に初入城するまでの12年間、この岩出山城を拠点として過ごした。 その他の縁の地
塩竈神社:全国でも稀な配置の御社殿は重要文化財。博物館では歴代藩主奉納の宝物や歴史資料を紹介。
仙台城隅櫓:昭和39年に戦争で消失した櫓を復元した仙台城のシンボル的存在
仙台城本丸跡:騎馬姿の政宗像があり、仙台市内をを一望できる。青葉城資料展示館もある。
松島(五大堂):現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604年)に創建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工したもの。堂四面の蟇股にはその方位に対して十二支の彫刻がある。
慶長使節団サン・ファン・バウティスタ号:約400年前、ヨーロッパに渡った仙台藩士支倉常長ら慶長使節団の歴史や帆船文化を映像・シミュレーターなどで展示。
瑞巌寺:伊達政宗の創建。本堂は書院造りで、単層入母屋造本瓦葺の巨大な屋根は壮観である。

もっと政宗公が知りたい!!

伊達政宗を支えてきた重臣たち

伊達成実

亘理城主伊達成実(しげざね)は、伊達政宗の重臣で、幼少の頃より政宗に仕えた。(政宗の従兄弟)成実に子がなかったため、政宗の2男である宗実を養子に迎え代城主とした。

片倉小十郎(景綱)

出羽国置賜郡下長井庄宮村(現長井市)で生まれる。父は神官。伊達政宗の父輝宗に認められ、守役として仕える。以来、独眼竜政宗の片腕として常に政宗の側で支えてきた。

白石城

白石城は白石市の中心部にある益岡公園にあった平山城で、中世末期、地元の士豪白石氏の居城であったが、慶長七年(1602)以降は仙台城の支城として伊達家の重臣片倉氏が代々居城し、元和元年(1615)の一国一城令後も例外的に「城」としての存続が認められた。明治維新時には、白石城で奥羽越列藩同盟が結ばれるなど歴史が大きく転換する時にたびたび登場し、重要な役割を果たしてきたが、その後片倉家は、開拓費用に充てるため白石城の売却を申請し、明治七年以後随時解体された。
白石市民の長年の夢であった白石城の復元は、市民の間から復元の浄財が寄せらわるなど復元に対する運動が起こり、平成七年(1995)に三階櫓(天守閣)と大手門を、史実に忠実に復元された。

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