サービスの最前線で培った「おもてなしの心」は、広告営業の世界でいかにして輝くのか。ホテルスタッフから広告営業へ――。全くの異業種へ飛び込んだ伊勢さんが、未経験というハンデを乗り越え、お客様から信頼を勝ち取るまでの軌跡。そこには、どんな仕事にも通じる、大切なヒントが隠されていた。

―異業種からの転職、きっかけは何だったのですか?

前職はホテルでサービススタッフとして働いていました。
お客様をおもてなしする日々のなかで、もっと広く「宿や地域の活性化をお手伝いできる仕事がしたい」という想いが強くなったのが、転職のきっかけです。
―全く違う世界だと思いますが、広告の仕事の「楽しさ」と「大変さ」を教えてください。

楽しさも大変さも、表裏一体だと感じています。
それは「お客様の事業やサービスの魅力、世の中に伝えたいことを形にすること」です。
お客様の想いを深く理解し、最適な表現を考え抜き、一つの広告として世に送り出す。
そのプロセスは非常にやりがいがありますが、生みの苦しみがあるのも事実。
だからこそ、形になった時の喜びは大きいですね。
―未経験から活躍できている秘訣は、ご自身の「ホスピタリティNo.1」にあるとか。
そう言っていただけると嬉しいです。ホテルで培った「おもてなし=思いやりの心」は、今の仕事に直結していると感じています。
お客様が本当に困っていることは何か、言葉の裏にある本音は何か。
その気持ちを汲み取る力が、課題の核心を突く企画や、お客様の期待を超える一歩先の提案に繋がっていると信じています。
※DAC No.1とは特別な技術・技能を持った社員を評価するDACグループの独自制度。
ジャンルを問わず、「自分がその分野のDACナンバー1」だと思った人が申請し、社内の審査を経て決定します。あらゆる個性を承認するDACらしい「楽しい企業文化」の醸成を目的としています。

―仕事の達成感は、どんな時に感じますか?
今は伊豆の観光施設や宿をメインに担当しているのですが、ご提案した施策によって「集客が改善されたよ」「認知度が上がったみたいだ」といった嬉しい反響をお客様から直接お聞きした時ですね。
実際にお客様からのいただく感謝のお声が営業マンをやっている醍醐味です。
もっと役に立つために頑張らないと!と思う瞬間です。

―どんな営業マンを目指していますか?

究極の目標は、「伊勢さんなら、お任せします」と、お客様に心から信頼していただける営業マンになることです。
その一言をいただけるよう、誠実に向き合っていきたいです。
―今後のビジョンを教えてください。

今は担当している伊豆の施設様一軒一軒の課題解決に注力していますが、将来的にはエリア全体を巻き込んだ、大きな情報発信を手がけてみたいです。
最終的には、伊豆半島全体を一つのチームとして盛り上げるような、スケールの大きな仕事に挑戦できたら最高ですね。
伊勢さんのプライベート、実は…!

とにかく飲みに行くのが大好き(笑)。
仕事終わりや休日に、気の置けない仲間と美味しいお酒を飲むのが一番の発散法です。
オンとオフの切り替えを大切にしています!※写真はDINの研修旅行でタイに訪問した際の写真。
未来の仲間へのメッセージ
僕自身、営業も広告業界も全くの未経験からのスタートでした。だから、新しい挑戦に不安を感じる気持ちはよく分かります。
でも、この会社には「体育会系」というイメージとは真逆の、上司や同僚と気軽にコミュニケーションが取れる、風通しの良い環境があります。
人と話すことが好きな方なら、きっとすぐに馴染めるはず。あなたの挑戦を、心からお待ちしています。