華やかな広告やプロモーションが生まれる舞台裏で、会社の経営を根幹から支える経理部。そこでプロフェッショナルとして数字と向き合いながら、家庭では3人の子供を育てる父親の顔を持つ社員がいる。水谷さんの信念は「仕事も家庭も、中途半端にしない」。その言葉に込められた想いと、水谷さんが目指す未来の職場像とは。

―広告代理店で、あえて経理職を選んだのはなぜですか?
広告や観光という事業の面白さに惹かれつつも、「経営の根幹を知りたい」という思いが強くありました。
数字を通して会社の強みや弱みを客観的に把握し、事業の発展に直接貢献できる。
その点に大きな魅力を感じ、経理職を志望しました。

―経理の仕事のリアルを教えてください。

会社の“お金”に関わる全てを管理するのが私たちの役割です。
入出金の管理から請求書の発行、税金の納付まで多岐にわたります。
入社前は黙々と数字に向き合う仕事だと思っていましたが、実際は営業部をはじめ他部署との調整が非常に多く、コミュニケーション力が不可欠。
その分、会社全体を支えているという実感は大きいですね。
―3人のお子様を育てるパパとして、仕事と家庭の両立のコツは?
大前提として家族の協力があってこそですが、私自身が常に意識しているのは「どちらも中途半端にしない」ということです。
仕事では効率を最優先し、やるべきことを時間内にきっちり終わらせる。
家庭では、朝食担当、洗濯担当…というように夫婦で細かく役割を分担し、助け合いながら日々を乗り越えています。
―「両立する社員」として、どんな職場環境を目指していますか?

“育児もキャリアも、もっと両立できる職場にしていきたいです。
だからこそ、私自身がロールモデルになれたらと思っています。
例えば、子どもの体調不良で急に休んだり、テレワークに切り替えたりすることを、誰もが気兼ねなく選択できる雰囲気。
誰かが困っていたら、自然にフォローし合えるチーム。そんな“お互い様”の文化が根付けば、職種や役職に関係なく、誰にとっても働きやすい職場になるはずです。
将来的には、もっともっと育児休業取得も当たり前としながらも、仕事のパフォーマンスが上がる組織にしていきたいです。
―経理としての今後の目標を教えてください。

日々の業務の精度をさらに高めると同時に、決算や予算管理といった、より経営に近い領域にも挑戦していきたいです。
数字をただ管理するだけでなく、分析や改善提案を通じて会社の意思決定に貢献できる。
そんな経理のプロフェッショナルを目指しています。
水谷さんのプライベート、実は…!

小学生の長女が体操を習っていて、その影響で私も一緒にストレッチや柔軟をしています(笑)。可能な限り、平日や休日の練習の送迎も私の担当です。
休日は家族で一緒にレジャーも楽しんでいます。
「家族がいるから成長できる」――そんな前向きな循環を、これからも大切にしていきたいですね。
未来の仲間へのメッセージ
困った時は助け合い、うまくいった時は一緒に喜び合える、そんなチームの一員になっていただけたら嬉しいです。ここは、あなたの「やりたい」を実現できる会社ですよ!