「正直、営業をやるつもりは全くなかったんです(笑)」。そう語る三宅さんは今、自身の数字を達成しながら7名のメンバーを率いる、頼れるグループリーダーだ。学生時代に打ち込んだチアダンスで培った「チアスピリット」を武器に、クライアントとチームの心を掴む。三宅さんを突き動かす仕事のやりがいと、リーダーとして見る景色とは。

―キャリアのスタートは、意外なきっかけだったそうですね。

はい。大学では観光経営を学び、チアダンスに打ち込んでいたので、就活は旅行代理店かジムのインストラクターしか考えていませんでした。
そんな中、唯一応募した営業職がこの会社です。最終的に入社を決めたのは、内定者ランチ会で感じた「人」の魅力でした。
先輩方が本当に気さくで、社員同士の雰囲気もすごく良くて。
「こんな環境で働きたい」と直感で思ったんです
―営業の仕事には、どんなイメージを持っていましたか?

それが、全くイメージできていなくて…(笑)。
でも、実際に飛び込んでみてわかったのは、広告という“目に見えないもの”を売るためには、クライアント様との信頼の積み重ねが何よりも重要だということです。
入社当時から担当している箱根や沖縄のお客様とは今でも長いお付き合いをさせていただいていますが、この関係構築こそが営業の醍醐味だと感じています。
―これまでで、一番印象に残っているお仕事を教えてください。


石垣島のクラフトビールメーカー様とのプロモーションです。
もともとあったパッケージのキャラクターを刷新して、キャラクターの一人ひとりに名前や性格を設定し、ファンになってもらえるような世界観を創り上げました。
そこから更に、漫画やパンフレット、看板、グッズ化まで展開したんです。
この仕事は私自身が心の底から楽しめましたし、何よりクライアント様にものすごく喜んでいただけたのが嬉しくて。
業績だけではない、大きな達成感とやりがいを感じた仕事でした。
※写真は石垣出張の様子、沖縄の離島担当として定期的に現地へ訪問しています。
―現在は7名のメンバーを率いるリーダーとして、どんなことを感じていますか?

自分の数字を追いながらメンバーの指導も行うプレイングマネージャーなので、大変なこともあります。
メンバー一人ひとりの考え方や個性に合わせて伝え方を工夫したり、どうすれば皆が働きやすくなるかを考えたり、毎日が試行錯誤です。
でも、リーダーだからこそ見られる最高の瞬間もあります。同行営業で、以前より堂々とお客様と話せるようになっていたり、的確な要望を引き出せていたり。
メンバーの成長を間近で見られた時が、一番嬉しいですね。
―三宅さんの強みは、DAC No.1 にも認定された「チアダンス」だとか。 ※1
そうなんです。「チアスピリット」が私の根幹にあります。どんな時も笑顔でポジティブに取り組むこと、目標達成のために努力し続けること、そしてチームワークを大切にすること。
これらは全て、仕事の基本だと感じています。正直、仕事で壁にぶつかっても「学生時代の練習に比べれば乗り越えられる!」って思えるくらい、精神的に鍛えられました(笑)。
※1 特別な技術・技能を持った社員を評価するDACグループの独自制度。
ジャンルを問わず、「自分がその分野のDACナンバー1」だと思った人が申請し、社内の審査を経て決定します。あらゆる個性を承認するDACらしい「楽しい企業文化」の醸成を目的としています。

―DINは女性リーダーも多いと聞きます。働きやすさはいかがですか?

結婚や出産など、ライフステージに合わせて働き方を変えながら活躍している女性がたくさんいます。
女性管理職向けの研修なども充実していて、性別を気にすることなくキャリアを追求できる環境です。人
と関わることが好きで、観光を盛り上げたい、そんな想いのある方なら、誰でも輝ける場所だと思います。
三宅さんのプライベート、実は…!

幼い頃からダンス一筋で、昨年からはタヒチアンダンスを始めました!
仕事終わりのオンラインレッスンが中心ですが、3〜4ヶ月に一度はイベントにも出演しているんですよ。
仕事もプライベートも、全力で楽しんでいます!
未来の仲間へのメッセージ
私たちの仕事は、一人では決してできません。クライアント様、そして社内の仲間。たくさんの人を巻き込み、コミュニケーションを重ねて初めて、大きな成果を生み出せます。
与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら課題を見つけ、お客様のために最後までやり切る。そんな情熱のある方と、ぜひ一緒に働きたいです。
新しいことに挑戦できる環境で、共に成長していきましょう!