2023年度下半期インバウンド市場・休日カレンダー
観光市場が復活し、日々のメディアでもインバウンド関連ニュースを見ない日はなくなってきました。
2022年に訪日外国人旅行者数が3年ぶりに増加し、訪日外客数は2022年10月の入国制限撤廃以降、増加傾向にあります。
特に韓国、台湾、アメリカからの訪問者が目立ちます。
訪日外国人数の回復は、地域インバウンド促進や広報戦略の成功によるものと言えます。
2023年も訪日外国人数の増加が期待され、日本の観光業界にとって明るい未来が待っています。
そこで今回は最新2023年5月データマーケットデータと、
2023年度下半期主要国別の休日カレンダーを資料をまとめました。
目次
1章 2023年最新データ 2023年 月別訪日外国人客数
1章 2023年最新データ 2023年 月別訪日外国人客数
約5カ月合計で見ると、37%減ではありますが、徐々に回復傾向にあります。
桜の時期の繁忙期の3月・4月より、5月が回復率が上回ったため、堅調と言えます。
2022年の数値を見ると、訪日外国人旅行者数が前年比で1,458%増の約383.2万人に達し、2023年は益々回復率が右肩上がりになることが想定できます。
1章 2023年最新データ2023年 5月 各国・地域別内訳
東アジアは韓国の流入が増え、東南アジア・欧米豪地域ではシンガポール・米国が増加。
国際定期便に関してはコロナ禍前の約6割迄、運航便数が回復しています。
※参考元データ(日本政府観光局(JNTO)):https://statistics.jnto.go.jp/
2章 2023年度下半期・休日カレンダー
中国、台湾、香港、韓国の休日カレンダーを参考にしながら、訪日外国人対策を促進する内容をまとめました。
訪日外国人の増加に伴い、中国、台湾、香港、韓国の休日カレンダーを把握することは重要です。
これらの国々には独自の祝日や長期休暇があり、日本への訪問者数が増える可能性があります。
台湾では中秋連假や雙十國慶日など、休暇が多く設定されています。
香港や韓国も独自の祝日があり、これらの国々からの旅行者が増える可能性があります。
これらの休日を考慮して、訪日外国人対策を立てることが重要です。
例えば、人気観光地や宿泊施設は予約が殺到する可能性があるため、事前の予約やキャンセルポリシーの柔軟性を確保することが重要です。
また、訪日外国人向けのサービスや情報提供を充実させることも必要です。
現地の言語対応や観光案内の提供、地元の文化や食事の体験など、訪日外国人が充実した滞在を楽しめるような取り組みを行いましょう。
さらに、マーケティング活動も重要です。SNSやオンライン広告を活用して、中国、台湾、香港、韓国の旅行者に対して魅力的な情報や特典を発信しましょう。地元のイベントやフェスティバルに積極的に参加し、訪日外国人の関心を引くような取り組みも有効です。
訪日外国人の増加に伴い、国別の休日カレンダーを把握し、それに基づいた対策を立てることが重要です。
訪日外国人が充実した滞在を楽しめるようなサービスや情報提供、マーケティング活動を行いましょう。
これにより、日本の観光業界がさらなる成長を遂げることができるでしょう。
直近は10月対策が必須!
中国と台湾では秋に大型連休があり、旅行に行く人々が増える可能性があります。
中国の旅行市場は疫情の収束により復活し、国内旅行への意欲が高まっています。
一方、台湾では自由行や周辺地域への旅行が注目されています。
これを促進するためには、旅行企業や観光関連業界が以下の点に注力することが重要です。
まず、デジタル化への移行を進め、オンラインでの予約や情報提供を強化しましょう。
さらに、旅行者に魅力的なプランや特典を提供し、旅行の魅力を伝えるマーケティング活動を展開しましょう。
秋の大型連休には、中国と台湾の旅行市場が活気づく可能性があります。
魅力的なプランの提供を通じて、旅行者の関心を引きつけ、積極的な旅行の促進を図るべきです。
第3章 国別集客対策【コンテンツ制作】
JAPANKURUは、この三軸でコンテンツを創造します。
JAPANKURU
外国人向け多言語コンテンツソリューション。
2012年にスタートした「外国人向け情報コンテンツの制作・発信」をメインとするプロジェクト。
“Let’s Share Our Japanese Stories”をコンセプトに、外国籍のクリエイターチームが運営し日本旅行経験などを通じた独自コンテンツを制作。日本全国を巡り、“日本の魅力”をリアルに体験した『外国人目線』でのオリジナルコンテンツを、多言語で、あらゆるチャネルを通して全世界へ発信している。
JAPANKURU CREATIVE STUDIO
年間50以上のプロジェクトを実施し、さまざまな業種の映像を制作。自国の文化・トレンドなど、インサイトへの感度が高い外国人クリエイターにより構成されている。
ストーリーテリング・インフォグラフィクスなど、多様なフォーマットを活用し、ブランドや商品・サービスなどを自然にPRするデジタルコンテンツを制作。特に、在留外国人にありがちな「日本人化」を排除しつつ、グローバル目線を重視し、日本と母国の架け橋としてのコンテンツ企画・制作を 心がけている。
JAPANKURU ファンコミュニティ
JAPANKURUのコアファンから結成された日本在住外国人(台湾、タイ、フィリピン)のコミュニティ。
約3,000名が所属し、日本のあらゆる魅力をSNSを通し発信しているため、マーケティング・イベントなどの
プロモーションを通した口コミ拡散などリアルで旬な日本の情報をPR可能。
ネイティブな外国人目線に徹底した取材・撮影
日本が好きな外国人は多いけど、その「好き」を伝えるには明確な観点を持ったプロが作るリアルコンテンツが必要です。
8言語対応
英語、フランス、ハングル、中国簡体字、中国繁体字、タイ語、ベトナム語
第3章 国別集客対策【中国対策】
JAPANKURUコンテンツとタイアップし日本のトレンドを中国へ発信中。
女性に特化したライフスタイル情報サイト。
会員数・アクセス数ともに圧倒的で現地のトレンドをリードしています。
中国の女性が興味を持つ、6カテゴリーの日本最新トレンド情報を発信する「日本站」ページにて、旅行などのトレンドコンテンツを提携
※OnlyLady:http://japan.onlylady.com
国別集客対策【韓国対策】
2012年の投稿開始から10年間、Japankuruの韓国コンテンツの中核として、検索エンジン上位露出など独自の効果を発揮。2016年、世界旅行カテゴリーで優秀ブログに推薦され、更に影響力UP。
JAPANKURUブログが日本旅行の情報に特化しているというコンテンツ特性から、NAVERの検索エンジン最適化およびキーワード広告と同様の換算効果を期待できます。
国別集客対策【台湾・香港】
ラーチーゴー
公式サイトは年間1300万UU、Facebookは90万人を超えたフォロワーを抱える大型メディア「樂吃購!日本」。
これだけ影響力がありながら台湾人がユーザーの8割以上を占めています。 公式サイトおよび公式YouTubeチャンネルは日本観光関連で、台湾最大。記事SEOと動画SEOで「検索に強い」のが特徴です。
国別集客対策【タイ対策】
Chill Chill Japan(チルチルジャパン)
「Chill Chill Japan(チルチルジャパン)」は、タイ人に特化して日本旅行情報を発信する訪日サイトです。
➀トップクラスのアクセス数
②Google検索上位ヒット率が高い
③97.3%のユーザーが日本旅行の予定がある
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