2023年夏休み国内旅行動向と
下半期2大観光雑誌 『るるぶ』・『まっぷる』
発行カレンダー

3年ぶりの行動規制がない夏休み。国内旅行、訪日外国人旅行者の需要が上がっており、物価だがで景気の先行きは予測しづらいものの、旅行支出額を増やす傾向にあります。

2023年最新・夏休み国内旅行動向と、2023年度下半期に国内ガイドブック『るるぶ』・『まっぷる』の発行カレンダーをまとめましたので、是非、参考にごらんください。

2023年国内観光動向

夏休みの観光旅行動向(7/15~8/31)


国内はもちろん、海外旅行人数に関しても回復傾向にあり、
国内旅行平均費用は、2019年対比は約10%増となっている。

トピックス

1.新型コロナウイルス感染症と旅行・観光の動き
新型コロナウイルス感染症の国際的な緊急事態宣言は終了し、社会経済活動の正常化が進んでいます。国際航空便やクルーズ船は新たな運航体制を整えつつあります。国内旅行は「全国旅行支援」が続き、日本人の宿泊者数も増加していますが、一部の観光地では人手不足の問題が起きています。海外旅行は日本の出入国対応が元の状態に戻ったものの、回復は遅れており、日本人の出国者数は前年比で減少しています。

2.旅行やレジャー消費をとりまく経済環境と生活者意識
日本経済は制約が取り除かれつつあり、個人消費も持ち直していますが、地政学的要因や欧米の金融政策による影響から景気の先行きは見通しにくい状況です。物価上昇や円安ドル高の影響で家計には厳しさが残り、生活者意識にも影響が出ています。収入面では良化の兆しがあり、消費に明るい兆しが見られますが、家計の厳しさから生活費の切り詰めや贅沢品への支出は控えられています。旅行支出に関しては、増やす意向が強まっており、消費者の旅行に対する関心が高まっています。

3.夏休みの旅行意向(アンケート結果より)
今年の夏休みの旅行意向は、前年に比べて若干増加し、コロナ禍前の水準に近づいています。若い世代ほど旅行意向が高く、シニア層でも前向きな姿勢が見られます。旅行を控える理由として、混雑やのんびりしたいという意見が主で、新型コロナウイルス感染への心配は減少しています。

4.今年の夏休みの旅行者の予測:夏休み期間の旅行動向によると、国内旅行の人数は2019年水準まで回復し、海外旅行も回復基調にあります。国内旅行の消費額は物価や需要の上昇により増加していますが、海外旅行はまだ回復が進んでいません。夏休みにおいて、旅行日数を増やす意向が強く、一部の人々は混雑を避けるために休暇の日程を調整して旅行を計画しています。


今年の夏休みの旅行に関するアンケート調査では、日本国内旅行の傾向が分析されました。遠距離化や同行者の拡大が見られ、家族や友人との時間を過ごすことが主な目的となっています。旅行日数は2泊が最も多く、利用交通機関では自家用車、JR新幹線、航空機の利用が増加しています。

宿泊施設ではホテルが最も人気ですが、旅館や民泊なども増加しています。自然の景色や体験が楽しめる場所が人気ですが、花火大会やテーマパークも人気があります。旅行意欲の回復から予約状況も上昇しており、沖縄や関西、北海道などが人気の目的地となっています。

国内観光メディア 「るるぶ」

るるぶ情報版は、JTBならではの旅行ノウハウや、新鮮な情報にこだわって編集しています

『るるぶ』とは「見る」「食べる」「遊ぶ」の末3文字

★ギネス世界記録に認定されています。
1984年の第一号発刊から、現在では国内外ほとんどのエリアで毎年改訂版を発行。 総発行部数は3億8000万部超。国内約200点、海外約60点のラインナップを発行し、 日本全域、海外主要地域を網羅しています。
2010年12月には、『るるぶ情報版』は通巻4000号を超え、
“発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ”として、ギネス世界記録に認定されています。

★トリップアドバイザー2017
「お気に入りのガイドブック」部門で1位を獲得。
世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が実施した調査である
「トラベラーズチョイス~旅行者のお気に入り~2017」国内旅行編では
「旅行者のお気に入りガイドブック」部門で『るるぶ』が1位を獲得しました。

★第4回 ジャパン・ツーリズム・アワード国 内・訪日領域メディア部門で入賞
ツーリズムEXPOジャパンが実施した「第4回 ジャパン・ツーリズム・アワード」では 国内・訪日領域メディア部門で“「るるぶ」ブランド活用によるソリューション事業「るるぶ特別編集版」の制作”が入賞しました。




国内観光メディア 「まっぷる」

まっぷる情報版は、地図・旅行情報を基にしたメディアを得意とする昭文社の代表媒体

『まっぷる』とは「MAP(地図)」とトレードマークである
「APPLE(りんご)」を組み合わせた造語

★地図の発行から始まった歴史
1960年、地図を発行する会社として創業。
「人の仕事や暮らしに役立つ便利な地図を―」という志はそのままに形を変え数々の商品ラインナップを世に出してきました。

★観光スポットの情報量が豊富!
ネットだけでは探しきれないような観光スポットが細かく紹介されているので見ているだけで旅行している気分になり楽しい。 旅行先で観光スポットをいっぱい見て回りたい人はまっぷるがおすすめ。

★様々なヒット商品を生み出している
出版物だけでなく、WEBサイトやアプリ、SNS、そしてコラボ商品に至るまで、<ブランド>としてより広く展開








【るるぶ】2023年度下半期エリア別発行カレンダー 9月~12月

【るるぶ】発行カレンダー 1月~3月

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