ホテル・旅館・飲食店は販促・集客施策に取り入れたい！リピーター獲得に使えるLINEの特徴と活用法とは

SNSの中でも販促手段に最適な「LINE」

今やLINEは、SNS・メディアという位置づけではなく、毎日のコミュニケーションに欠かせないインフラにまで成長したといわれております。
個人だけの利用ではなく、企業がお客様とコミュニケーションを図る上でも重要視され、300万件以上のアカウントが開設されるなど利用する企業や店舗が急拡大している販促手段であると言えます。

そこで、これからLINEの活用を検討している方向け、始めたばかりという方向けにまずはLINEの基礎的な特徴からおさらいしていきます。

LINE活用の前に知っておきたいLINEの特徴（利用率／ユーザー属性／特徴など）

主にLINEには以下の特徴があります。

(1)国内月間アクティブユーザー数8,100万人！(日本の総人口の60％強が利用)
LINEの国内アクティブユーザ数は、2019年8月時点で8,100万人にのぼります。これは国内で主に利用されているSNSの中でも、LINEが最も多く、2位のSNSに2倍近い差がついています。

(2)アクティブ利用率86％！
実際に読者の方の多くも利用されているように、毎日アクティブに利用しているユーザー割合が80％を越えており、せっかく投稿・配信したのみ見られない・・・という事が避けられます。

(3)1日あたり平均利用時間40分超！
利用時間は40分を超えるなど、ライトユーザではなく、ヘビーユーザー割合が多いSNSといえ、あまり使われないアプリはアプリ通知を非通知にしている事などから、わざわざアプリを立ち上げないと確認ができないという状態がありますが、アプリ通知を利用しているユーザーが多くおり、「情報伝達力」が高いSNSと言えます。

(4)飲食店・アパレル・美容・宿泊施設など多くの店舗・企業が利用！
LINE公式アカウントは無料で開設し、無料で利用できる機能も充実している事から、商材・業種・規模も問いません。そのため、個人経営の飲食店や、旅館などでも幅広く利用されています。

(5)幅広い世代がユーザとして利用！
LINEはコミュニケーションインフラと浸透してきたこともあり、幅広い世代、男女共に利用されています。さらにＬＩＮＥ公式アカウントになり、自社のターゲットに合わせた世代、年代、居住地によるセグメントしたアプローチも可能です。

(6)認知〜CRM活用までマーケティング工程全体をカバー
LINE公式アカウントは、マーケティングにおける工程を全てカバーできるようなサービス展開となっています。もちろん、認知拡大、理解促進、獲得、CRMなど目的に合わせた利用も可能です。

LINEの最大の強みは”お客様との接触率”にあり

基本的な特徴は上記で述べましたが、LINEの最大の強みは、”お客様との接触率”です。
一般的に、メルマガ開封率は10％とも言われる中、LINEの開封率は60％を越えます。“届けたい情報を、届けたいお客様へ、届けたいタイミングでしっかりと届けることができる。”これは、情報過多が著しい現代において、簡単なことのようで非常に難しいことです。
LINEの基本知識を知って頂いた上で、適切なコミュニケーションを図りましょう。

リピーター獲得に強いLINE！押さえておきたい活用ステップ

前章では、LINE活用のための基礎的な特徴を述べましたが、ここでは、“リピーター獲得”に強いLINEの活用方法を紹介します。

①LINE公式アカウントは無料でアカウント開設ができる

まず、LINEをビジネス利用しようと思ったら、LINE公式アカウントの開設が必要です。このLINE公式アカウントは誰でも無料で開設し、運用することができますのでまずはアカウントを開設しましょう。

LINE公式アカウントの管理画面では、無料でユーザの年齢や性別、地域などはもちろん、メッセージにおける日別のクリック数や、タイムライン投稿がどれだけユーザに表示されたか(インプレッション数)もデータとして見ることができます。
これにより、自社の飲食店やホテル、旅館のタイムライン投稿はどれだけ見られているか、
どういう年齢層や性別の方がみてくれているかということがわかるため、LINE上での販促・集客施策へ活かすことが可能となります。

②LINE公式アカウント運用で最も重要な「友達集め」

LINE公式アカウントを開設したら、最も重要なことが「友だち集め」です。
常連のお客様、新規のお客様へお得な情報やサービスをお伝えするために、積極的に友だち登録を促します。

友だち集めは継続的に行いつつ、並行して友だちになって頂いたお客様に向けて自社のキャンペーンやサービス、お得なクーポン等を定期的に配信し、再訪の機会を創出します。LINEはリピーター獲得という目的において特に効果を発揮します。

③LINE公式アカウントの新しい３つの機能でリピーター獲得を促進

LINEは、LINE＠がLINE公式アカウントにアップデートされ、使える機能が増えました。ここでは、リピート顧客を増やしたという飲食店・旅館・ホテル事業者が “リピーター獲得”に、ぜひご利用してほしいセグメントメッセージ配信／リッチコンテンツ／リサーチページの３つの機能を紹介します。

＞セグメントメッセージ配信
LINE公式アカウントにアップデートされたことにより、友だちをセグメントしてメッセージ配信できるようになりました。“過去の行動データ分析”により、性別・年齢・居住地等を選定し、届けたい友だちだけにメッセージを送ることが可能となりました。
これにより、「女子会プラン」のような女性向けのサービスを男性の友だちに送ってしまうというミスマッチを避けることが可能となります。

＞リッチコンテンツ
今まで文字だけでは伝えづらかった情報を、動画や画像、音声メッセージで送信することが可能になり、より深い情報をお伝えすることができます。
また、訴求したいWebページへの遷移を直感的に誘導するリッチメニューの活用も効果的です。

＞リサーチページ
LINEの友だちに対して、投票やアンケート配信が可能で、ニーズの洗い出しや分析等が容易になりました。新しいメニューや、新しい宿泊プランを考案する際、お客様のことをより深く知ることができ、商品開発に活かすことができる効果的な機能です。

上記で紹介した以外にもLINEが持つ特徴やLINE公式アカウントで利用できる機能は多くあります。
但し、LINE公式アカウントの機能を最大限活用し成果につなげるには、LINEの友だち(顧客)と効果的なコミュニケーションを持続する必要があります。その上では、コミュニケーション基盤づくりが欠かせません。具体的には、友だち(顧客)の管理をしっかり行い、親和性の低い友だちへマッチしていない情報発信が行われない状態をつくることが重要です。

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そこで、最後にこのようなコミュニケーション基盤を構築し、LINE公式アカウントの機能を最大限に活用するためのサービスを紹介致します。

LINE公式アカウントの機能を最大限に拡張するマーケティングツール「Liny」

LINE公式アカウントでは、多くの機能拡張が行われ、それだけでも大切なお客様との効果的なコミュニケーションを実現することができますが、それを更に強化・拡張するマーケティングツールがLiny(リニー)です。
Linyの最大の特徴は、友だち（顧客）の管理レベルの高さと、LINE管理者の労働生産性の向上です。Linyを活用することで、友だちの属性を、年齢、性別、居住地だけでなく、勤務地、店舗への来店経験の有無、その他非常に細かいニーズまでをカルテのように分析管理することが可能です。それによって、非常に細かいセグメントをしたメッセージ配信が可能になり、親和性の低い友だちへの配信を防ぐことができ、ブロック等の事態を避けることができます。
それ以外にも、自動応答機能や、高度な顧客管理、流入経路分析等非常に幅広い機能を有しておりますので、顧客管理や分析に課題がある場合は、非常に効果的なツールと言えます。

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