
【タイ市場】訪日インバウンドプロモーションとマーケットを解説!東南アジアのタイが日本観光へ求めるもの、メディア・インフルエンサー事例を紹介!!タイの休日カレンダーまとめ
タイ人観光客は訪日インバウンド市場で注目すべき存在です。
JNTOの統計によれば、タイ人観光客が増加しており、2023年1月~8月の合計で580,000人を超え、今後、観光客集客の機会が拡大しています。
この成長市場を活用し、タイ人観光客を集めるための戦略を検討しましょう。
タイ人観光客に向けた日本の観光名所や文化を紹介する多言語のウェブコンテンツを充実させ、現地で活用いただいているWEBサイトの活用やインフルエンサーやKOLが有効的です。
この市場のポテンシャルを最大限に引き出すために、目標のニーズに合った魅力的な情報と体験を提供することが肝要です。
目次
タイ市場動向について

訪日インバウンド対策やプロモーションを実施するのにあたり、一番最初に必要なことは各国のマーケットや観光客の特性を知る必要があります。
訪日タイ人の特徴を見ていきましょう。
訪日タイ人のメイン市場

日本の定番観光地を巡るゴールデンルートが今でも人気の市場がタイ
訪日タイ市場はリピーター化が進んでいますが、観光庁やJNTOのデータを見てもいまだにその多くが、東京~大阪間の定番スポットに訪問しています。
タイ現地の旅行イベントでも、ゴールデンルート関連商品(JRパス等)が最も人気で、今年実施した弊社の調査でも上位は定番スポットが席巻してます。
将来性は非常にありますが、ターゲットの絞り過ぎをしないことが重要です。
2300人の日本好きのタイ人が選ぶ、行きたいエリアとスポットランキング

訪日タイ人が、日本の美食、歴史、文化が賑わっている定番コースを込んでいます。
東京、京都、大阪などの都市でグルメ体験ができ、伝統的な神社仏閣や近代的な観光スポットも楽しめ、 日本の四季折々の美しさや、安全で清潔な環境も魅力的に映っています。
独自文化や風習に触れ、豊かな観光体験を享受できることが理由といえるでしょう。
※データ出典「日本好きタイ人2,300名への弊社独自WEB調査(2021年3月)」
リピーターの推移

訪日タイ数は2019年時点で約130万人で、リピーターも年々増加傾向。
滞在日数が長く、リピーターほど旅行消費も大きくなる利点がある市場。宿泊数と消費単価の底上げにも期待ができます。
男女比と年齢層

男女比では6割が女性となっております。
ま20代~40代を占める割合は、83.5%と全体の8割超えています。
滞在日数

滞在日数が長いのも特徴的。1週間以上が半数を超えて56%となっています。
1人当たりの旅行消費額

1人当たりの消費額では、リピーター客の方が、20%程高い消費額の数値が出ています。
月別来訪者数
月別の来訪者は、コロナ前の参考値ではありますが、3月~4月、10月~12月が高い水準で来訪しています。
タイ人がよく使うGoogle検索ワード
訪日タイ人が日本旅行の時によく使うエリア別のGoogle検索ワードです。
デジタル上のターゲット選定によって広告効果に差が生まれます。
上記で記載した通り、大都市圏の東京・大阪・北海道・京都などが人気のワードとなっております。
※出典「AIS タイ人の訪日旅行時におけるGoogle検索ワード利用状況(2019年)」

4月はタイ人の訪日需要が高い

タイでは、例年「4月」に旧正月(ソンクラーン)があり大型連休となるため、海外旅行需要が増します。
また、日本ではちょうど「桜シーズン」であるため、日本の桜を見るために訪日するタイ人が多くなる傾向にあります。
2019年の月別訪日客数を見てみると、12月を除き、タイ人は「4月」に多く訪日していることがわかります。
そのため、1年を通して、タイ人への観光プロモーションは4月前の「2~3月」がベストであると考えらます。
※ソンクラーンとは、タイの旧正月を祝う伝統行事で、チャントラカティ(タイの旧暦)の新年を迎えます。 歴史的には、仏像や仏塔、年長者の手に伝わる儀式がルーツで、新年現代では「水かけ祭り」として知られ、人々が注ぎ合い、楽しみながら清め合います。これは新しい年を幸福で清らかな状態で迎える願いが込められています。
ここまでのマーケットデータの資料まとめのダウンロードはこちらから
【ご提案コンセプト】訪日タイ人へ向けてプロモーションするなら

訪日タイ人の情報源とされている「WEBサイト・KOL」に満遍なく情報を露出していきます。
多方面から貴社情報をWEB上で露出させることで、検索時に情報ヒット率を向上させ認知向上を目指すことが効果的と期待ができます。
WEBサイトとKOLを活用
タイにおける情報源となっているのがWEBサイトと、KOLを活用するのが効率的です。
それでは実際に、どのようなWEBサイトとKOLが有効的か紹介をしていきます。
※KOL(Key Opinion Leader)は、マーケティング用語で、特定分野で専門的な知識と影響力を持つ人物を向きます。一般のインフルエンサーとは異なり、専門性と信頼性が際立ち、特に中国や台湾などKOL は商品やサービスに関する情報を重要視し、メディアやオンライン プラットフォームを子ども専門分野でコンテンツを発信するのが一般的です。
WEBサイトChill Chill Japan(チルチルジャパン)

Chill Chill Japan(チルチルジャパン)は、タイ人向けの訪問情報サイトで、その特徴はさまざまな旅行をお楽しみいただけます。
トップクラスのアクセス数を誇り、多くのユーザーがご利用いただいております。これにより、多くの人々に日本の魅力を伝えるプラットフォームとして高く評価されています。
さらに、Google検索で高いヒット率を維持しており、情報提供の質が非常に高いとされています。この信頼性の高さは、ユーザーの97.3%が日本旅行の予定を持っているという統計裏打ちされており、信頼性が高い情報源として大量に受け取られています。
特に、ホテルやに関するショッピングコンテンツが充実しており、ユーザーから高い評価をいただいております。これにより、日本への旅行に関する情報が豊富に提供され、旅行者にとって貴重な支援を提供しています。
総括すると、Chill Chill Japanはタイから日本への旅行者に向けて、充実した情報と高い信頼性を備えたガイダンスを提供し、旅行をサポートする優れたリソースと言えます。
タイ有力メディア別訪問数

※Similer web調べ(2019年)
タイの有力メディアの中でもトップクラスの訪問者数となっております。
Chill Chill Japan のトラフィック

注目すべきポイントはユーザーの特性として、6カ月以内に日本へ旅行を行く予定がある人が全体の90%!
まさに訪日観光客のための情報サイトとなっている。
Chill Chill Japan WEBサイト掲載 記事 イメージ

当サイトはコロナ前の1年間の数値を集計を実施しておりました。
月間で約300件ほどのタイ人からの宿泊ブッキングがAgodaなどから予約成立していました。(アフェリエイトプログラムで測定を実施)。
記事からOTAに流入させたユーザーの内、約20%が予約成立した数値になるのでインパクトある成功事例だと思います。
Chill Chill Japan Facebook掲載

Facebook投稿1回がプロモーションに含まれております。
想定KPIで2万リーチとなります。
掲載事例:クインテッサホテル様

黄金ルートにホテルを運営しているクインテッサホテル様の掲載事例となります。
東京銀座、大阪、京都とタイ需要が高いエリアのホテルをプロモーションとしてご活用いただいております。
※Chill Chill Japanheへサイトリンクします
クインテッサホテル東京銀座の掲載事例はこちら
クインテッサホテル大阪心斎橋の掲載事例はこちら
クインテッサホテル京都二条の掲載事例はこちら
ここまでのマーケットデータと媒体資料まとめのダウンロードはこちらから
【在日タイ人KOL】KinyuuD
名前の由来は、キンユーディーティアオユーダイ(一緒に美味しいご飯を食べて、一緒に遊びに行こう)
「タイ人䛾嗜好 X 本物䛾日本 X 日本䛾旬」をタイ人向けて紹介、投稿を見たタイ人が「楽しく&ハッピー」に、日本へ遊びに来たくなることを目指。最近の動画内容は国内で安く旅行できるプラン案内したり、タイ人に旅行参考しやすい動画が多いチャネルです。
ターゲット層は、日本が大好きなタイ人、個人旅行な人たち、20代後半~30代のカップル、ファミリー、女子が主なターゲッとなっています。
運営メディア
運営メディアは、Facebook、Instagram、YouTubeなど幅広い。
YouTubeへリンク:https://www.youtube.com/c/KINYUUD
掲載イメージ

◆宿泊施設様:反響事例(視聴回数(5本平均))
平均リーチ:52,361
平均視聴回数:30,365
掲載事例:クインテッサホテル様
クインテッサホテル様では北海道エリアの施設様を掲載。
YouTubeでは、3.3万回(2023年9月25日時点)の視聴回数となりました。
ここまでのマーケットデータと媒体資料まとめのダウンロードはこちらから
次の大きなマーケット『タイ』を取り込もう!

日本への観光客数が急増しているタイ市場を逃すわけにはいきません!
とはいえ、まだまだゴールデンルートが主流のマーケット。
しっかり訪日外国人の特性とニーズを掴み、効果的なプロモーションを行っていきましょう!
ここまでのマーケットデータと媒体資料まとめのダウンロードはこちらから